アメシストは“すみれの魂”？

今日は２月の誕生石、アメシストをご紹介します。

鉱物名はクオーツ（水晶）で、紫水晶とも呼ばれます。
主産地はブラジル、マダガスカルなどです。


「赤毛のアン」の主人公アンは、
ずっとダイヤモンドが美しい紫色をしていると
思い込んでいて、
本物のダイヤモンドを見たとき
ショックを受けて泣いてしまいます。

そして、彼女の養い親、
マリラの紫水晶（アメシスト）のブローチを
うっとりと見つめながら、
「紫水晶って、おとなしいすみれたちの魂」のようだ、
と表現します。

このように、
この宝石の魅力は何と言っても
美しいその色にあります。

神聖さと気高さの象徴、澄んだ紫色です。

色は濃く色むらのない石が好ましいとされています。

最も価値のある色は、
赤みを帯びたパープリッシュ・レッドです。


上の写真は北九州市のM様のご依頼でお作りした
アメシストの指輪です。

この指輪の中央にセットしているアメシストは
非常にグレードの高いもので
濃く美しい紫色と透明度の高さを併せ持っています。

今年のバンクーバー、
気温が高いようですね。

現在の気温を調べてみたら、
夜の９時にもかかわらず
６℃でした。

半袖で歩く人もいるらしいです。

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