ミルグレインでアンティーク風に

ミルグレイン。
繊細な珠を連ねたような装飾です。


貴金属にこの装飾を入れると
光の乱反射が生まれ
アンティーク風の雰囲気が加味されます。


このミルグレイン、イギリスのエドワーディアン時代や
フランスのベル・エポック期などに作られたジュエリーに
よく見られます。

非常に人気のある装飾のひとつです。

指輪などの縁にまっすぐに入れるパターンが多いのですが
今日ご紹介する大分県宇佐市のO様ご依頼の
結婚指輪にお入れしたミルグレインは
お二人のリングが「ミルで繋がる」ような
デザインです。



スパイラル(らせん状)にミルが入っていて
２本のリングの模様が繋がっている部分が
おわかりいただけるでしょうか。


一見シンプルでオーセンティックなデザインですが
かなりのこだわりを持ってオーダーされた
O様の結婚指輪。

内側にも素敵な仕掛けがあります。



刻印の「２０１１」の部分をご覧下さい。

「０」は誕生石で表現されています。

O様が考えられた
素敵なアイディアです。

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刻印の写真、ちょっと小さくて見にくいですね。
明日にでも、HPの方に
大きな写真をアップすることにします。

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