新梅田食道街

新幹線、特に「のぞみ」のおかげで
北九州に住んでいる私どもにとって
関西が非常に近く感じられるようになりました。
何しろ、２時間１０分で新大阪に着いてしまうのですから。

先日も、大阪に行く機会がありました。
いつも思うのですが
関西は、おしゃれな方が多いです。

梅田の百貨店など歩いていると
思わず振り返ってしまうような
素敵なファッションの方をよく見かけます。
最近は特に女性だけでなく、
男性のおしゃれな方が増えたような感じがします。

不況不況と大合唱されている昨今でも
海外の高級ブランドのショップには
平日から、かなりお客様が入っていて、
それも冷やかしでなく、しっかり買い物をしている様子。

また、ちょうど、バレンタイン時期でしたので
海外の有名な高額チョコレート売り場は
簡単に通り抜けできないほどの人だかりでした。
１万円、などという超高級チョコが
眼の前で売れていました。

本当に不況なら、
高額チョコレートは売れないのではないでしょうか？
などと、最近いつも感じる疑問が
頭をよぎります。

さて、エネルギッシュな大阪の街。
大阪と言えば、外せない話題はやはり「食」でしょう。

先日、大阪駅近くの「新梅田食道街」で
絶品のハンバーグに出会いました。
焼き方絶妙、あふれる美味しい肉汁・・・。

食べ物の美味しさを文字でお伝えするのは
難しいです。

単品で頼んだ「エビクリームコロッケ」も
思い出に残る味でした。
コロッケそのものも美味しいのですが
上にかかったトマトソースが、
素朴な味ながら、また格別に美味しいのです。

昔ながらの洋食屋さん、という風情のお店です。
食道街の１Fにあります。

新梅田食道街は
戦後の混乱期、昭和２５年に開業したそうです。
「食堂街」でなく「食道」と書くところがいいですね。

当時はまだ、人々の生活は苦しく
外食をする余裕のある人は少なかった時代。
そんな中、１８店舗で出発した、この食道街の店舗数は
現在、９８店舗にもなっているということです。
ぐるぐると徘徊してみると、庶民的な店ばかりで
歩いているだけでも楽しい気分になります。
まさに「食べ物屋の迷宮」でした。

私が行った時間はまだ
夕方６時少し前くらいでしたが
すでに出来上がっているスーツ姿の男性で
賑わっていました。
たぶん、出張に来ているサラリーマンの方でしょう。










弊店の近くにも
「鳥町食道街」という
魅力的な「食べ物屋さん街」があります。

美味しいお店がたくさんありますので
また、そのうち、ご紹介します。


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