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平城遷都1300年 [日記・雑記]

来年2010年は
平城遷都1300年なのだそうです。

いろいろなイベントが予定されているようですが
その中でも注目されているのが
東京で行われる「東大寺展」です。

詳細はまだ不明ですが
秋ごろに東京国立博物館で開催されることは
決定しているようです。

以前、奈良国立博物館で「東大寺のすべて展」がありました。
2004年のことです。

非常にスケールの大きい展示会でした。

その時まで、漠然と
東大寺のような大寺院は
どんな世の中になろうとも
未来永劫、悠然と存在しているのだろう、
と思っていました。

しかし、実際は全く違いました。
東大寺も大仏様も数々の苦難の歴史の荒波にもまれて
現在に至っているのですね。


西暦752年に開眼供養された大仏ですが
855年には地震で首が一度落ちてしまいます。
首が落ちるなんて・・・あるんですね。お気の毒な・・。

そしてその後、二度も兵火に焼かれ
焼失しています。
そのために、
天平時代に作られた部分は、ほとんど残っておらず
現存しているのは、台座部分など、ごくわずかなのだそうです。

「東大寺のすべて展」では
建立から現在にいたるまでの歴史がわかりやすいよう、
展示に工夫がされており
興味深く見ることができました。

さて、東京国立博物館で「東大寺展」が開催されたら
今年行われた「阿修羅展」を超える人気になるのではないかと
予測されています。

東京だけでなく、他の都市でも開催して欲しいものです。










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大仏さまにも苦労があるのですから
人間にあるのもあたりまえと
いえるでしょうか?



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