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リボンモチーフのマリッジリング [結婚指輪・婚約指輪]


今日は弊店のホームページに掲載させていただいている
オーダー・ジュエリーをご紹介させていただきます。

ご紹介するのは
福岡県福岡市のA様のご依頼でお作りした
リボンモチーフのマリッジリング(結婚指輪)です。

A様はイエローゴールド素材にこだわられて
いろいろと市販品を探して回られたそうですが
なかなか、思うようなデザインにめぐりあわれなかったそうです。

リボンと言っても、いろいろな形のモチーフがありますので
A様のお好みの形をお聞きして
それを、デザイン画に描き上げ、見ていただきました。

奥様のマリッジリングは
立体的なリボンモチーフを使ったデザインに決定しましたが
男性用はやはり、もっとシンプルな方が良いと思いましたので
奥様のリングと雰囲気の合う
デザイン違いのものに決定となりました。


奥様のマリッジリングを側面から見た写真です。
実物はかなり華奢で
リボンを形作っている金属部分の厚みは
0.5ミリです。

リボン部分が突出しすぎないよう
高さを抑えた作りになっており
「マリッジリングとして日常使いする時に
いろいろなものに引っかかって使いにくい」
などと言うことが起こらないよう計算されています。

リボンの中に空洞が開いていますが
これは、叩いて鍛えた地金を使う「鍛造方式(たんぞうほうしき)」で
作っているからこそ実現するデザインです。
空洞があることによって、リボンが立体的に
可愛らしく見えますが
市販品で良く使われる「鋳造方式(ワックス)」で作ると
貴金属に耐久性が出ず、
このような華奢なモチーフは折れてしまう可能性があります。

「鍛造方式」で作られたものは
繊細な作りでも、非常に丈夫で
マリッジリングとして、毎日使って頂くことが可能です。

このA様のマリッジ・リングの
もう一つの特徴は、最後の仕上げです。
アンティーク・ジュエリーによく見られるような
長年使い込んだような素材に見える仕上げを施しているのが
写真でも、おわかり頂けると思います。





もうすぐ節分。
厄年の人は節分までに
「厄払い」に行かなければならないとか・・。

私は一度友人と近くの神社に厄払いに行った時
神主さんが太鼓を叩いている後姿を見ていて
不謹慎なことに、何故か笑いが止まらなくなり
その笑いが友人にも伝染して
大変なことになってしまったという
苦い思い出があります。

バチが当たったのか
その年は、ロクなことがなかったです。

それ以来、厄払いは
一人で行くことに決めています。

 

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  ジュエリークラフトショップ
福岡県北九州市小倉北区魚町3-2-4 
    http://www.jewelry-craft.jp/
 


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